天神様、日本画家の掛軸
梅鉢の紋

着せのお雛さま

江戸中期に金襴や錦などの布(きれ)をまとった雛が登場し、現在も職人が点在する産地があります。

愛児堂では日本各地で腕を振るう人形作家、伝統工芸師、画家、職人のところへ走り回り、特徴のある人形や雛道具などを集めています。

 

いっしょのものを量で販売するのではなく、大手企業にできないものをめざし、その年のお客様ひとりひとりに販売から飾り付けまで全力で対応して満足して頂くのが愛児堂です。

平安の雛イメージ

 

 

有名人形師の商品も取扱。2フロアで約200セット展示

 

夜8時まで

営業時間は朝10時から夜7時まで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

段ボール

2001年から2009年に

お雛さまを購入された

お客様へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 コードレスとの比較

コードレス比較

左がコード 右がコードレス

明るさは断然、コード(電球)の方が明るいですが、扱いやすさ(飾る)はコードレスの方は置くだけなので、とても楽です。

愛児堂オリジナルを見てください。

大手メーカーが使用しない高価な帯地や金襴など、そのメーター数で採れる分だけしか作れません。

 

複数ストックしている人形には別のお顔もご用意して お待ちしております。

 

毎年、お客様のご要望から特に多いものを形にさせて頂いています。

 

一枚の帯地から限られた本数しか採れません。

ひな人形に用いる帯女性が着用する袋帯は幅 約32cm 長さ4,5m の寸法があり、その4,5mの全域に柄が入っているものを『全通』 と呼びます。また6割入っているものを『六通』などと呼びます。

その範囲で殿と姫が3〜4セットしか作れません。大きいお雛さまだと2セットですし、小さすぎると裂地が厚い為、職人さんが 困り果てます。高級な帯地を使う時点で、色彩深い、あなただけのお雛さまが仕上がります。

 

帯の裁断の取り方によって

右の写真は、上の帯から作ったお雛さまです。襟も重ねもいっしょですが採る位置によって、ぜんぜん違う雰囲気になります。

 

例えば、帯の柄の中で花びらの多い暖色系部分を『姫』に、波や菱形、唐草などの渋調部分を『殿』に使う事により、殿と姫が双方、違う風合いが出るのも、帯地のお雛さまの魅力です。

お客様はまず お顔を見られます。

雛 お顔イメージ人形選びで衣装よりも、お顔をじっくり見られるお客様の方が多いように感じます。

愛児堂では同じ衣装のお雛さまがある場合、ぽっちゃりしたお顔とやや細めのお顔というように、複数ご用意してますので、遠慮なく好みを聞かせてください。

 

また可愛い系の衣装、古典調の衣装などによっても、お顔もいろいろ違わせております。

毎年、接客でヒントを頂いております。

雛オリジナルお客様からすると一生に一度のお買い物です。「この部屋のこのスペースに五人飾りを飾りたい」「フローリングだから置く所が無い」とか様々な お話をさせて頂いて、できた商品もございます。

是非、この機会にちょっと変わった愛児堂の『かたち』を見に来て下さい。

 

屏風の構図も、自社イラストから。

手描き屛風天神様の関係で日本画家を通じて、オリジナルの構図で屏風を仕立てています。右の写真の屏風は『天の川』という題名で京都の○田成○先生の作品です。

友禅の絵付けもしておられて、鉛筆でデザインしてどんな雰囲気に仕上げるか、お伝えすれば ほとんどイメージ通りの絵になってきます。

下のズーム画像は『ぼかし』を入れ、和紙のちぎり絵風に描写されています。

 

是非、独自構図をご鑑賞お願いします。

愛児堂はまとめ役。だから収納箱にはこだわります。

桐箱製作人形は人形師。屏風は道具屋もしくは屛風屋さん。雪洞は、ぼんぼり屋さんからの納品です。愛児堂はいわゆる『まとめ屋』という事になります。

 

2012年から富山県内の紙業メーカー、桐箱メーカーと契約し、桐箱の有無や段ボールの厚み、商品個箱数などもお客様の収納を第一に考えております。

 

例えば三段飾りの台など、男性でも「ウッ」とくるような重さだと女性だったらお雛さまを出すのが嫌になります。そこで重みのあるものは5mm板段ボールを使って二ヶ口にして女性でも持てるようにするわけです。また弱々しい箱では納品はしませんし、隙間がたくさん空いた花の箱も道具箱も愛児堂ではありえません。

 

 ※桐箱と桐箱内の仕切りは、有料とさせて頂きます。(特に木目込み人形)

 ※愛児堂オリジナルの商品に限ります。

ホームページではあまり、オリジナルセットを 公表しにくいのですが • • •

愛児堂ではお客様のご意見や長年の飾り付けで得たノウハウを職人さんに頼んで作ってもらっている立場なので、真似されたくない。というのが本音です。どうか ご来店でお確かめくださりますよう、よろしくお願いします。

着せのお雛さまの飾り例

親王平飾り

雛オリジナル平飾りは一枚の飾り板の上に、殿と姫が並んでいる形式を指します。一番シンプルな飾り方で、二人しかいないので豪華な人形をチョイスする事が多く、一番簡単に飾れるのも人気の理由です。

 

台と屏風で1ヶ口(稀に2ヶ口)、人形と道具類をまとめると2ヶ口で済むので流行の『収納箱』より、出し入れが簡単になります。

織物掛け平飾り 

雛オリジナル昔は赤いもうせん飾りが主流でしたが、もうせんの代わりに光沢の糸が入った織物を下に敷きました。

飾り台と比べ、親王台もなく、十二単衣が織物と接地し、優雅さがあります。 

 

囲い屏風型三段飾り

雛オリジナルお囲い屏風とは、屏風を最上段の棚に置くのではなく、段の後ろ側に囲うように配置します。

右の写真の段の横幅は90cmしかありませんが、見た目は120cmに相当するぐらい迫力がございます。いわゆる『目の錯覚』です。

一般的な三段より、段の箱が小さくなり、屏風の箱がちょっと高くなるぐらいで片付ければ、ほどほどに。飾れば豪華と。

デメリットはぼんぼりの配線ぐらいです。ぼんぼりをコードレスにするのも作戦の一つです。

立雛平飾り

雛オリジナルここ5,6年の間に立雛の人気も上昇している気もします。立雛飾りの場合、座っているお雛さまより台の面積が小さくなり、横幅をあまり採らないということです。 お客様から見ると横がコンパクトのため、1、2サイズ大きめの人形を選ばれる傾向があります。

 

写真は小さな立雛で間口50cmのセットです。 

 

収納飾り

雛オリジナル収納飾りは人形、道具類など収納箱にほとんど入りますので、1ヶ口の納品となります。しかし、箱の中に裸で収納するわけではなく、小箱に入れて出し入れするので平飾りよりもちょっと時間がかかります。

最大のメリットは1梱包になるということです。

 

※屏風は収納箱の中に入るものと入らないものがありますがどっちにしても、1梱包となります。