花イメージ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014年10月からは、ひのき製に変更となり、3番の大三宝を下向きにし、その空間に4番の小三宝を入れてもらう方法でもかまいません。ちょうど下の神殿式の収納方法です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前飾りの収納方法

天神様には『前飾り』という、お餅やお酒をお供えするための昔からのお道具があります。お店側もなるべく小さく箱にまとめた方が、お客様が収納に困らないのではないかと試行錯誤している状態です。

しかし逆にお客様から「箱に入らなくなってしまった」とお問い合わせの電話をもらいます。今まで買って頂いたお客様に、『前飾りの収納方法』をご説明します。

昔からの大きさの前飾りセット (1975~2009)

※写真でわかりやすいようにちょっと低めの箱で部品を裸で撮影しています。

 

名称

収納解説

ぼんぼりの足(2本)

双方の足の上と下で合わせる※1

ぼんぼりの火袋(2個)

火袋を重ねる※2

大三宝

下向きに置く。

小三宝(2個)

下向きで2個重ねる。

酒つぼ(徳利)

箱に入れ、普通に

ゲス板 ※3

大三宝の下にセットしたままでもOK!

風鎮、竹串

大三宝の穴の中、最適

お手入れセット

ぼんぼりの足の上にでも置いて下さい。

 

※1

ぼんぼりの足(2本)を双方の足の上と下で合わせますが、足と足がぶつからないように必ず紙などで包んでください。漆や朱塗などは特にお願いします。

※2

ぼんぼりの火袋(2個)を重ねますが、そのままだと、火袋の6本の柱が傷ついてしまいます。くわしくは下の写真を見て下さい。

※3

セットの中には三宝の天板に傷が入るのでゲス板が付属されていないセットがございます。

ちょっと小さめの前飾りセットの場合 (2003~2015)

※2014年10月からは総ひのき製に変更しました。

※わかりやすいように部品を裸で、撮影しております。

 

名称

収納解説

ぼんぼりの足(2本)

双方の足の上と下で合わせる※1

ぼんぼりの火袋(2個)

火袋を重ねる※2 下に写真あり。

大三宝

通常通り上向きに置く。

小三宝(2個)

一つは箱の角、一つはぼんぼりの足の上

酒つぼ(徳利)

箱に入れ、普通に置く

風鎮

酒つぼの上でもOK!

竹串(お神酒差し)

細かい竹細工なので一番上に。紙で保護

 

※1

ぼんぼりの足(2本)を双方の足の上と下で合わせますが、足と足がぶつからないように必ず紙などで包んでください。漆や朱塗などは特にお願いします。

※2

ぼんぼりの火袋(2個)を重ねますが、そのままだと、火袋の6本の柱が傷ついてしまいます。くわしくは下の写真を見て下さい。

※3

セットの中には三宝の天板に傷が入るのでゲス板が付属されていないセットがございます。

神殿式前飾りセットの場合 (2013~)

 

名称

収納解説

ぼんぼりの足(2本)

双方の足の上と下で合わせる※1

ぼんぼりの火袋(2個)

プチプチで巻き、角と角が当たらないように

大三宝

下向きに置く。すっぽり空間ができる

小三宝(2個)

一つは3番の中。紙に包んで。

酒つぼ(徳利)

箱に入れ、普通に置く

風鎮

箱の隅の方に

 

※1

ぼんぼりの足(2本)を双方の足の上と下で合わせますが、足と足がぶつからないように必ず紙などで包んでください。漆や朱塗などは特にお願いします。

火袋の重ねる際の注意

ぼんぼりの火袋を何もせずに重ねると、ぼんぼりの柱が傷ついてしまいます。

 

重ねる時は厚紙を柱の幅に折り曲げガードして下さい。(漆や朱塗りの場合は6本すべて、すると完璧です)新聞紙を巻いても大丈夫です。

購入時の厚紙をお使いください。

前飾りについての詳細

Q 30年前の前飾りなので、ぼんぼりの配線が不安です。

 

前飾りの修理のほとんどが、紙の張替(5,400円)と、ぼんぼりの配線の取替(4,500円)です。持って来て下されば、早めに交換致します。

ぼんぼりの配線取替が1,890円から、4,500円に変更になりました。理由は数年前から、電気用品安全法(PSE)といって適合性検査が義務づけられました。それによって配線も太くなったため、ぼんぼりの足の穴をロングドリルで穴を大きくしなければなりません。

Q 徳利(酒つぼ)が割れてしまった。

 

申し訳ありませんが取替になります。昔のと違って、ふた付でバランスも良く倒れにくくなっています。二種類ございますので購入のほどよろしくお願いします。

Q 竹串はありますか?

 

はい、消耗品なのでご用意してあります。左右セットで3,380円です。

 

※近年、竹細工の職人が急激に減少しています。ほとんど、おられません。

加工賃も値上りし、ひと昔前と比べると1,000円高くなっています。申し訳ありません。

Q 前飾りの箱がぼろぼろになっているのですが・・・

 

ぼろぼろになった箱を持って来て下さい。愛児堂で段ボールを作らせて頂きます。(腰のあるしっかりとした材質です。5mm厚の段ボール)

※申し訳ありませんが、有料です。

これからもお役立ちページを増やしていく予定なので末長いおつきあい、よろしくお願いします。